「家づくりに納得がいくのは3回目」という通説があるように、自分の思い通りに家を建てるのは非常に難しいことです。では、初めて注文住宅を建てるにあたって、自分や家族の理想の住宅に近づけるためには、どんなことに気をつければよいのでしょうか。ここでは、注文住宅を理想に近づけるためのポイントをくわしく紹介しています。
注文住宅を建てる際、ほとんどの人が利用する住宅ローン。注文住宅の購入のための民間金融機関への融資申込割合は、岡山に限らず全国的に高い傾向にあります。住宅ローンには、フラット35などの長期固定金利型のほか変動金利型があり、さらにこまかく分けることができます。
固定金利型の一つである期間固定金利の住宅ローンは、全体の約3.5割が利用、変動金利型住宅ローンの利用者も5割ほどとなり、それぞれの種類にはメリット・デメリットがあります。そのため、住宅ローンそれぞれの特徴を理解し、自分に合った返済計画を立てることが可能なものを選ぶこともおすすめです。
住宅ローンの種類をはじめ、住宅ローンの上手な活用方法もチェックしてみましょう。
土地選びは、一生涯暮らす注文住宅を建てるエリアを決めることとなる重要な選択の一つです。
土地選びには、土地の規模や形のほかにもポイントとすべきものがいくつかあります。子育て世代にとっては、子育て環境や教育環境もエリアを決める際の条件になるでしょう。また、どのような注文住宅を建てたいか、土地選びの段階から考えておく必要もあります。
スムーズに家づくりを進めるために、土地選びを依頼する業者や注文住宅を建てたいメーカーなど、並行して計画することもおすすめです。
土地探しのポイントや業者選びのポイントをあわせて紹介しています。
注文住宅を建てる前にまず行うことといえば、モデルハウスや見学会で実際に注文住宅のデザインや性能を知ることではないでしょうか。
モデルハウスや見学会の活用は、曖昧だった理想の注文住宅のイメージを再確認することや明確にすることができる点も魅力です。
また、直接工務店のスタッフやハウスメーカーの営業マンと話をする機会にもなります。家づくりは、半年以上かけて一緒に造り上げるものです。住宅の性能やデザインだけでなく、「この人に任せたい」と思える出会いも決め手になることもあるでしょう。
モデルハウス・見学会へ足を運んだ際にチェックするポイントなどを詳しく紹介しているので参考にしてみてください。
注文住宅の外観デザインは種類も多く、住宅雑誌などでは個性的・独創的なデザインも紹介されています。いざ注文住宅を建てることになると「よし自分も!」と意気込んでしまうのは当然でしょう。
しかし注文住宅を建てた人たちの中には、外観デザインにこりすぎて失敗してしまった人もいます。ここは1つ初心に立ち返って、住宅の外観デザインの基本を見直してみましょう。またデザインを選ぶ上での失敗しないポイントも紹介していますので、ご参考にご一読ください。
自由設計の注文住宅を建てるときの最難関といっても過言ではない、間取りを決める手順に付いて説明しています。
間取りは住宅の快適性を左右する重要なポイントで、納得がいくまでアイデアを練り込むことが大切です。注文住宅の間取りを具体的に決めるために必要な、基本のこだわりポイントについても書き出してみました。
性能のわかりやすいすい指標として、長期優良住宅と住宅性能表示制度について説明しています。
それぞれの目的は多少異なるものの、両方とも住宅の安全性や快適性を基準として制定されていることには変わりありません。
とくに長期優良住宅は今後の注文住宅の品質の基準にもなりつつあるため、住宅設計の際には基準に合致するかということも含めて業者と相談すると良いでしょう。
岡山県で注文住宅を建てるうえで、知っておきたい住宅相場や土地の相場を全国平均と比べております。
家を建てる時に、かかるさまざまな費用や費用シミュレーションに紹介しているので、岡山で注文住宅を建てることを検討している方は是非ご覧ください。
子育てしやすい家づくりのためのポイントについてまとめました。
UA値とは、家の断熱性能を表す数字です。値が低いほど、家の中の熱が外に逃げにくくなります。つまり、冬は暖かく、夏は涼しい家になります。
C値とは、家の隙間の少なさを表す数字です。値が低いほど、家の中に隙間が少なく、外から風が入りにくくなります。つまり、冷暖房が効きやすくて、快適な家になります。
Ua値やC値が0.1違う場合、年間の冷暖房費に約3~5%程度の差が生じると言われています。数値が0.1高い場合、年間の冷暖房費が15万円の家庭では、約4,500円~7,500円の追加費用が発生し、室温については1~2度程度の差が生じると言われています。
また、地域の特性上高い住宅性能が求められる北海道では、UA値0.46が基準(省エネ基準)とされており、この数値より低い場合は、東北地方や北海道などの寒冷地にも適合できるほどの住宅性能を持っているといえるでしょう。
参考:国土交通省HP(https://www.mlit.go.jp/shoene-label/insulation.html)
【選定基準】
「岡山 注文住宅」とGoogle検索し、表示された上位50サイトの中で注文住宅会社は31件でした。(2024年4月調査時点)
31社から、上物価格を「1000万円台の家」「2000万円台の家」「3000万円台の家」で分け、住宅性能(耐震性能3等級以上、Ua値、C値)を明記している中で価格帯別に最も坪単価が安い注文住宅メーカーを選出しました。アイム・コラボレーションの坪単価は「SUUMO」(https://suumo.jp/chumon/tn_okayama/rn_imc/?ichiranIdx=3)、SANKOの坪単価はステップハウス(https://www.stephouse.jp/company/view/172/profile/)の情報を参考にしています。
【参考上物価格】
岡山県の平均一戸建ての広さが約36坪。(参照元:株式会社ヘルシーホーム https://www.healthy-home.co.jp/column/251/ ※情報は2018年10月時点)。これに各社の坪単価をかけて参考上物価格を算出しました。