ここでは、注文住宅の中でも自然素材を利用して建てられた事例を紹介していきます。 自然あふれる住宅を建てたいと考えている人は、下記を見ればおおよそのイメージが掴めるでしょう。ナチュラルなインテリアが好きな人、小さなお子さんがいる人にも参考にしてほしい情報が盛りだくさんです。
漆喰や米のり、炭化コルク、天然石など細部にいたるまで自然素材にこだわって建てられた無添加住宅です。
自然素材で作られているのでシックハウス症候群にかかるリスクを下げられます。床や梁、家具には無垢材が採用されており、室内の温度を保つのに役立ちます。
同じ色の無垢材で統一してしまうと部屋が狭く感じてしまうため、ところどころスモーキーなこげ茶の無垢材をアクセントとして使用しているのも大きな特徴です。
キッチンの床は水回りということでタイルが使用されており、床のタイルに合わせ、ところどころスモーキーなこげ茶が使われています。
ダークな色で締めるところは締めて、ガーリーな雰囲気になり過ぎないように調整されています。どちらかというと、自然の温かみを感じるナチュラルなインテリアに仕上がっています。
自然素材で家を建てるときの注意点を3つ紹介します。大人可愛いナチュラルな空間を作り上げたい人は必見です。
コラボハウスは岡山市北区にある注文住宅会社で、シックハウス症候群などの健康被害の心配が少ない住宅を建てている会社です。構造材にはJAS認定のひのきを使用しているため、耐久性や断熱性、遮炎性や遮熱性、遮音性などに優れています。
見えないところまで自然素材にこだわっているので、小さな子どもが口に入れても安全な住まいが建てられます。また、暖房設備に電気を使わないヒートポンプ式蓄熱床暖房が採用されており、冬でも快適に過ごすことができるので安心です。
キッチンやデスクに至るまで全て自然素材でつくられている住まい。キッチンの壁にはタイルを使用し、梁を見せ、窓をたくさん作ることで、白い壁紙の面積を少なくしているのが特徴です。
白色の割合が多いとナチュラルで可愛らしいイメージになりますが、白の割合を少なくして角張った家具を置くとまた違った印象に。いつでも木の質感を感じられる住まいになっています。
和室との間仕切りは空けておくことができ、よりナチュラルモダンな雰囲気になります。平屋のため、部屋から部屋へと自由に行き来できるのが魅力です。
キッチン奥のスペースから回り込んで玄関に行くことができるのですが、和室にある引き戸も玄関に繋がっています。
紹介した施工事例から分かる、自然素材の家を建てるときの秘訣を紹介します。
木ままは、岡山県総社市にある注文住宅会社です。住宅引き渡し後は、10年間で4回アフターメンテナンスをしてくれるのが魅力のひとつ。木ままでは軒家を提案しており、雨風や日光を遮られるので劣化を防ぐのに役立ちます。
自然素材でかつ長年住んでも劣化がしにくい家づくりを大切にしている注文住宅会社です。木以外にもタイルや焼杉板、漆喰や珪藻土、石など建物全体に自然素材を利用しています。
天井にも贅沢に木をあしらい、大きな梁を見せることで、天井高が低くても開放的に見えるようになっているのが特徴の住宅です。
キッチンカウンターを採用することで、リビングダイニングのスペースは十分に確保。人に悪影響を及ぼす建材は全く使われていません。小さな子どもや体の弱い人がいる家庭でも、安心して住み続けられるので安心です。
畳はピンク縁、ふすまは木で作られたオーダーメイドで作られた畳スペース。堅苦しい雰囲気になりがちな和室も、自然素材を使えば明るい和室へと変貌します。
天井はリビングダイニングと違い、白を基調としているので梁をクロスさせるなど、単調に見えないように工夫が凝らされているのが特徴的です。和室が湿気ないように木をふんだんに使っているのはもちろんのこと、採光も十分に確保しているので気兼ねなく過ごせます。
自然素材を使った家を作るうえで大事なポイントを3つまとめました。
住まいる工房は広島県に本社を構える注文住宅会社で、岡山市北区にも営業所があります。建材に特にこだわりを持っており、人体に悪影響を与える建材は一切使用していないのが特徴です。
体への影響が少ない素材での家づくりはもちろんですが、家が長持ちしない建材も使っていません。こうした建材を用いらない0宣言の家を作る会社として、多くの地元民から高い評価を得ている会社です。
家を建てるときに化学物質が怖いからといって、むやみやたらに木を使えば良いというわけでもありません。自然素材と一口にいっても、漆喰や木、タイルや石など様々な種類があります。
適材適所で自然素材を使用する必要があり、それぞれの性能を理解しておくことはとても大切なことです。
たとえば、漆喰には湿気を吸収したり、反対に湿気を与えたりと湿度を調整する役割があります。火が広がりにくい面もあるため外壁に使用されることも多いですが、湿度を一定にするために内壁や天井へと使われるケースもあります。
同様に、無垢材も湿度を調整できる建材なので、自然素材で建てたいと思ったら、家の内側には漆喰か無垢材を使うことになるでしょう。
ただし、玄関やキッチン周りなどの水気がある場所には木材は向いていません。その場合、タイルを扱うことが多いのですが、タイルにもいくつか種類があります。陶器や粘土製のものなど材質が異なるため、陶器製などの水はけの良いタイルを選びましょう。
引⽤元:アンセップホーム(https://www.ansep.jp/)
※参考上物価格は36坪(岡山県の戸建ての平均)で計算
引⽤元:SPECIALABO(https://specialabo.co.jp/blog/3506)
※参考上物価格は36坪(岡山県の戸建ての平均)で計算
引⽤元:積水ハウス(https://www.sekisuihouse.co.jp/kodate/works/detail/0298/)2021年8月17日時点
※参考上物価格は36坪(岡山県の戸建ての平均)で計算
【選定基準】「岡山 注文住宅」とGoogle検索し(2021年8月17日時点)、上位表示された50社以上の注文住宅会社のうち、坪単価、資金計画やローン相談、土地探し、耐震等級3以上の記載が公式HPなどのWEB上にある3社を選出しています。
【参考上物価格】岡山県の平均一戸建ての広さが約36坪。(参照元:株式会社ヘルシーホーム https://www.healthy-home.co.jp/column/251/ ※情報は2018年10月時点)。これに各社の坪単価をかけて参考上物価格を算出しました。
例.アンセップホームの27.8万×36坪=1000万円(万以下、切り捨て)