ここでは、岡山県倉敷市の特徴を紹介します。住環境や住まいの相場など、ぜひ参考にしてください。
岡山県倉敷市は、2021年8月末時点で人口480,234人の街です(倉敷市公式HPより)。岡山県の中では岡山市に次いで二番目に人口が多く、医療機関やスーパーなども点在しており、生活するのに便利な環境です。
倉敷市は大きく6つの地区に分かれており、すべて合わせると64の小学校があります(2021年10月時点)。中でも中心エリアの倉敷地区は小学校が密集しているため、徒歩でも安心して通えるでしょう。
参照元:倉敷市公式HP
(https://www.city.kurashiki.okayama.jp/toukei/)※情報は2021年8月時点
参照元:倉敷市公式HP
(https://www.city.kurashiki.okayama.jp/1291.htm)※情報は2021年8月時点
倉敷市は「晴れの国岡山」のキャッチコピーを持つ岡山県だけあって雨の日は少なく、気温も比較的温暖なことが特徴です。また子供の医療費が小学校卒業まで無料ということも注目ポイントの一つ。利便性も高く、子育て世帯に優しい政策をとっている住みやすい街といえるでしょう。
倉敷市は以下の6つの地区に分かれており、それぞれ特徴が異なるためざっくりと紹介しておきます。
ホームメイトに掲載されているワンルームから2LDKまでの家賃の相場は下記のとおりです。
ワンルーム | 4.05万円 |
---|---|
1K | 3.98万円 |
1DK | 4.38万円 |
1LDK | 5.76万円 |
2K | 3.95万円 |
2DK | 4.72万円 |
2LDK | 6.2万円 |
参照元:ホームメイト
(https://www.homemate.co.jp/soba/pr-okayama/33202/)※情報は2021年10月時点
アットホームに掲載されている新築一戸建ての価格相場は下記のとおりです。
3DK以下 | 不明 |
---|---|
3LDK~4DK | 2,893.62万円 |
4LDK~5DK | 2,575.62万円 |
5LDK以上 | 不明 |
全体 | 2,610.08万円 |
参照元:アットホーム
(https://www.athome.co.jp/kodate/shinchiku/souba/okayama/kurashiki-city/)※情報は2021年10月時点
倉敷市には街の中心に倉敷駅があり、岡山駅や新倉敷駅に簡単にアクセスできる点が便利。また岡山空港まで車で一時間かからずいけるため、東京や海外へのアクセスも良好です。交通機関はそれなりに充実していますが、ファミリー世帯だと公共交通機関のみでの移動は難しいため、車は一台保有しておいたほうが良いでしょう。
倉敷といえば、江戸時代の古き良き街並みを残す美観地区が有名です。川沿いを歩くだけでもタイムスリップしたような気分を味わえますが、食べ歩きや大原美術館に入って半日ほど楽しむのもおすすめ。
子供と一緒なら、「豆柴カフェとフクロウ&ヒョウ猫の森」で動物と触れ合って楽しい時間を過ごせます。
引⽤元:アイム・コラボレーション(https://im-c.jp/)
引⽤元:SPECIALABO(https://specialabo.co.jp/)
引⽤元:SANKO(https://www.sankohousing.co.jp/
UA値とは、家の断熱性能を表す数字です。値が低いほど、家の中の熱が外に逃げにくくなります。つまり、冬は暖かく、夏は涼しい家になります。
C値とは、家の隙間の少なさを表す数字です。値が低いほど、家の中に隙間が少なく、外から風が入りにくくなります。つまり、冷暖房が効きやすくて、快適な家になります。
Ua値やC値が0.1違う場合、年間の冷暖房費に約3~5%程度の差が生じると言われています。数値が0.1高い場合、年間の冷暖房費が15万円の家庭では、約4,500円~7,500円の追加費用が発生し、室温については1~2度程度の差が生じると言われています。
また、地域の特性上高い住宅性能が求められる北海道では、UA値0.46が基準(省エネ基準)とされており、この数値より低い場合は、東北地方や北海道などの寒冷地にも適合できるほどの住宅性能を持っているといえるでしょう。
参考:国土交通省HP(https://www.mlit.go.jp/shoene-label/insulation.html)
【選定基準】
「岡山 注文住宅」とGoogle検索し、表示された上位50サイトの中で注文住宅会社は31件でした。(2024年4月調査時点)
31社から、上物価格を「1000万円台の家」「2000万円台の家」「3000万円台の家」で分け、住宅性能(耐震性能3等級以上、Ua値、C値)を明記している中で価格帯別に最も坪単価が安い注文住宅メーカーを選出しました。アイム・コラボレーションの坪単価は「SUUMO」(https://suumo.jp/chumon/tn_okayama/rn_imc/?ichiranIdx=3)、SANKOの坪単価はステップハウス(https://www.stephouse.jp/company/view/172/profile/)の情報を参考にしています。
【参考上物価格】
岡山県の平均一戸建ての広さが約36坪。(参照元:株式会社ヘルシーホーム https://www.healthy-home.co.jp/column/251/ ※情報は2018年10月時点)。これに各社の坪単価をかけて参考上物価格を算出しました。