ここでは岡山県の住環境、気候、交通状況、観光スポットなどをご紹介します。市ごとの詳しい住みやすさに関する情報も掲載していますので、ぜひ参考にしてみてください。
岡山県内で最も人口が多く(約72万人※)、交通網が充実し、ショッピングや観光も楽しめる岡山市についての住環境を徹底リサーチ。北区、中区、東区、南区といった区ごとの詳細情報もまとめています。
岡山県内で二番目に人口が多いのが倉敷市(約47万人)です。岡山空港まで車で一時間かからずいけるため、遠方へのアクセスも良好。江戸時代の古き良き街並みを残す美観地区など観光スポットも充実しています。
岡山県内で三番目に人口が多い津山市(約9万人)。四方を山に囲まれた盆地で、岡山の中では夏が暑く、冬は寒いことが特徴。特に冬の冷え込みは厳しく、地域によっては30cmほどの雪が積もることも。津山駅周辺はスーパーやショッピングセンター、医療機関などがまとまっている、コンパクトシティ構造となっています。
「晴れの国おかやま」と称されるほど、穏やかで住みやすいことで有名な岡山県。岡山県の1年の平均気温は16.2 °Cであり、気温も季節や地域によって変化しますが、岡山県全体で見ると暑すぎず寒すぎず、暮らしやすい地域と言えるでしょう。
岡山県の降水量は1105.9mm。日本全体の降水量は1718mmなので、岡山県は雨は少なく、晴れの日が多い地域だと言えるでしょう。
UA値とは、家の断熱性能を表す数字です。値が低いほど、家の中の熱が外に逃げにくくなります。つまり、冬は暖かく、夏は涼しい家になります。
C値とは、家の隙間の少なさを表す数字です。値が低いほど、家の中に隙間が少なく、外から風が入りにくくなります。つまり、冷暖房が効きやすくて、快適な家になります。
Ua値やC値が0.1違う場合、年間の冷暖房費に約3~5%程度の差が生じると言われています。数値が0.1高い場合、年間の冷暖房費が15万円の家庭では、約4,500円~7,500円の追加費用が発生し、室温については1~2度程度の差が生じると言われています。
また、地域の特性上高い住宅性能が求められる北海道では、UA値0.46が基準(省エネ基準)とされており、この数値より低い場合は、東北地方や北海道などの寒冷地にも適合できるほどの住宅性能を持っているといえるでしょう。
参考:国土交通省HP(https://www.mlit.go.jp/shoene-label/insulation.html)
【選定基準】
「岡山 注文住宅」とGoogle検索し、表示された上位50サイトの中で注文住宅会社は31件でした。(2024年4月調査時点)
31社から、上物価格を「1000万円台の家」「2000万円台の家」「3000万円台の家」で分け、住宅性能(耐震性能3等級以上、Ua値、C値)を明記している中で価格帯別に最も坪単価が安い注文住宅メーカーを選出しました。アイム・コラボレーションの坪単価は「SUUMO」(https://suumo.jp/chumon/tn_okayama/rn_imc/?ichiranIdx=3)、SANKOの坪単価はステップハウス(https://www.stephouse.jp/company/view/172/profile/)の情報を参考にしています。
【参考上物価格】
岡山県の平均一戸建ての広さが約36坪。(参照元:株式会社ヘルシーホーム https://www.healthy-home.co.jp/column/251/ ※情報は2018年10月時点)。これに各社の坪単価をかけて参考上物価格を算出しました。