岡山県津山市で注文住宅に対応している3社を厳選して紹介します。それぞれに特徴が異なるため、家族のライフスタイルにぴったりの工務店をぜひ見つけてください。
太陽光や自然風を利用して室内の快適性を実現する、「パッシブデザイン」に力を入れている工務店です。パッシブデザインは家の中でも自然を感じられるだけでなく、太陽の角度を計算した窓の位置やひさしの設計、自然風をうまく取り込むための吹き抜け設置など、さまざまなことを考慮してつくられます。
建築工房彩家では、パッシブデザインと自然素材を組み合わせることで、トータルコストを抑えながら快適な生活ができるような家を提案。2020年はZEH住宅の受託率も50%と、省エネ性に配慮した家づくりを今後も目指していくようです。
本社所在地 | 岡山県津山市下高倉西822-3 |
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営業時間 | 9:00〜17:00 |
定休日 | 水曜日 |
電話番号 | 0868-29-2688 |
公式HPのURL | https://saika-web.jp/ |
津山市の公共施設等の工事も行う、技術力に自信を持つ工務店です。地元に密着して50年以上の歴史(2021年10月調査時点)があり、相談から施工、アフターフォローまですべて自社で対応していることが強み。施工後のサポートやメンテナンスもきめ細かく行ってくれます。
また山本工務店では、自然の生き物を手本に普遍的な価値を重視した「オーガニックハウス」の建築も手がけています。オーガニックハウスはアメリカの有名建築家の一人であるフランク・ロイド・ライトが提唱した方法です。100年後も住み続けられる資産価値の高い家づくりをしたい家族は、ぜひ検討してみてください。
本社所在地 | 岡山県津山市横山339-1 |
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営業時間 | 9:00〜18:00 |
定休日 | 不定休 |
電話番号 | 0120-073-288 |
公式HPのURL | http://www.y-k.biz/ |
木材店からスタートし、現在は津山の気候に合わせた家づくりを行う115年の歴史がある工務店です(2021年10月調査時点)。地元の素材を使うことはもちろん、津山の気候を知り尽くした自社職人が施工を行うことで品質に自信を持っています。
後藤住建ではパッシブデザインを積極的に取り入れており、津山の冬も暖房なしで快適に過ごせる設計ができることが強み。そこに耐震等級3をプラスして、長く住み続けられる家を提供します。
また、保証やオプションも含めたトータル価格を始めからわかりやすく提示してくれることもポイント。追加料金が発生する心配がないので、予算に不安がある方も相談しやすいでしょう。
本社所在地 | 岡山県津山市西新町38 |
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営業時間 | 8:00~17:00 |
定休日 | 公式HPに記載なし |
電話番号 | 0120-975-603 |
公式HPのURL | https://tuyamashi-cyumonjyutaku.com/ |
2005年(平成17年)に津山市で創業したUKKウチダ建設工業 一級建築士事務所。「たった一つの家づくり」を大きなコンセプトに掲げ、ご家族の思いやこだわりを忠実に実現する住宅づくりにこだわっている会社です。
外観や内装、エクステリアなどのデザイン面はもちろんのこと、地元・岡山県産の木材や漆喰、自然塗料などを使用した健康面、無結露20年保証付きの断熱材を標準搭載するなどの性能面へのこだわりも同社の特徴。いつまでも家族が笑顔で暮らしていけるよう、一棟一棟、心を込めて作り上げています。
本社所在地 | 岡山県津山市勝部535-1 |
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営業時間 | 公式HPに記載なし |
定休日 | 公式HPに記載なし |
電話番号 | 0868-32-9800 |
公式HPのURL | https://ukk-uchida.co.jp/ |
UKKウチダ建設工業
一級建築士事務所の評判
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UA値とは、家の断熱性能を表す数字です。値が低いほど、家の中の熱が外に逃げにくくなります。つまり、冬は暖かく、夏は涼しい家になります。
C値とは、家の隙間の少なさを表す数字です。値が低いほど、家の中に隙間が少なく、外から風が入りにくくなります。つまり、冷暖房が効きやすくて、快適な家になります。
Ua値やC値が0.1違う場合、年間の冷暖房費に約3~5%程度の差が生じると言われています。数値が0.1高い場合、年間の冷暖房費が15万円の家庭では、約4,500円~7,500円の追加費用が発生し、室温については1~2度程度の差が生じると言われています。
また、地域の特性上高い住宅性能が求められる北海道では、UA値0.46が基準(省エネ基準)とされており、この数値より低い場合は、東北地方や北海道などの寒冷地にも適合できるほどの住宅性能を持っているといえるでしょう。
参考:国土交通省HP(https://www.mlit.go.jp/shoene-label/insulation.html)
【選定基準】
「岡山 注文住宅」とGoogle検索し、表示された上位50サイトの中で注文住宅会社は31件でした。(2024年4月調査時点)
31社から、上物価格を「1000万円台の家」「2000万円台の家」「3000万円台の家」で分け、住宅性能(耐震性能3等級以上、Ua値、C値)を明記している中で価格帯別に最も坪単価が安い注文住宅メーカーを選出しました。アイム・コラボレーションの坪単価は「SUUMO」(https://suumo.jp/chumon/tn_okayama/rn_imc/?ichiranIdx=3)、SANKOの坪単価はステップハウス(https://www.stephouse.jp/company/view/172/profile/)の情報を参考にしています。
【参考上物価格】
岡山県の平均一戸建ての広さが約36坪。(参照元:株式会社ヘルシーホーム https://www.healthy-home.co.jp/column/251/ ※情報は2018年10月時点)。これに各社の坪単価をかけて参考上物価格を算出しました。