ここでは、岡山県倉敷市の特徴を紹介します。住環境や住まいの相場など、ぜひ参考にしてください。
津山市は岡山県北部に位置する、人口103,746人の街です。岡山県の中でも自然豊かな地域でゆったりと過ごせる一方、買い物する場所が限られていたり子供の遊び場が少なかったりと、若干不便なことも。田舎暮らしをしたい家族にはおすすめですが車がないと生活が難しいため、車にかかる年間費用は予算に組み込んでおきましょう。
小学校は地域によっては全校生徒が100人を切るところもありますが、それぞれの良さを生かした教育が行われています。
津山市は四方を山に囲まれた盆地で、夏は暑く冬は寒いことが特徴です。特に冬の寒さは厳しく、時には30cmほどの雪が積もる地域もあります。家づくりでは断熱性などの寒さ対策も考慮しましょう。
津山市は、津山駅周辺の市街地にスーパーやショッピングセンター、医療機関などがまとまっている、コンパクトシティ構造。生活に利便性を求める場合は駅から近い場所に、のびのび暮らしたい場合は郊外に住むなど、立地によって異なる暮らし方を選択できます。
ホームメイトに掲載されているワンルームから2LDKまでの家賃の相場は下記のとおりです。
ワンルーム | 4.3万円 |
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1K | 3.32万円 |
1DK | 不明 |
1LDK | 5.81万円 |
2K | 4.6万円 |
2DK | 4.49万円 |
2LDK | 5.48万円 |
アットホームに掲載されている新築一戸建ての価格相場は下記のとおりです。
3DK以下 | 1,006.59万円 |
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3LDK~4DK | 1,509.75万円 |
4LDK~5DK | 1,550.05万円 |
5LDK以上 | 1,290.19万円 |
全体 | 1,399.54万円 |
津山市はJR線や市内路線バスなどが利用できます。交通の便はないとはいえませんが、本数が少なかったり、通る場所が限られていたりするため基本的に車は必須といえるでしょう。津山ICから高速に乗れば、県外へも容易にアクセスできます。
また冬は雪が積もることがあるため、交通機関に影響がでることも。これから車を用意する場合は、4WDを選んだり、スタッドレスタイヤを用意したりするなど冬への備えをしておきましょう。
世界の珍しい動物や希少な昆虫のダイナミックな剥製・標本が見られる博物館です。子供はもちろん、その迫力に大人までワクワクして楽しめるおすすめスポット。総点数は20000点に及び、一度と言わず二度、三度と楽しむことができます。津山駅から徒歩で行ける交通の便の良さも魅力。
UA値とは、家の断熱性能を表す数字です。値が低いほど、家の中の熱が外に逃げにくくなります。つまり、冬は暖かく、夏は涼しい家になります。
C値とは、家の隙間の少なさを表す数字です。値が低いほど、家の中に隙間が少なく、外から風が入りにくくなります。つまり、冷暖房が効きやすくて、快適な家になります。
Ua値やC値が0.1違う場合、年間の冷暖房費に約3~5%程度の差が生じると言われています。数値が0.1高い場合、年間の冷暖房費が15万円の家庭では、約4,500円~7,500円の追加費用が発生し、室温については1~2度程度の差が生じると言われています。
また、地域の特性上高い住宅性能が求められる北海道では、UA値0.46が基準(省エネ基準)とされており、この数値より低い場合は、東北地方や北海道などの寒冷地にも適合できるほどの住宅性能を持っているといえるでしょう。
参考:国土交通省HP(https://www.mlit.go.jp/shoene-label/insulation.html)
【選定基準】
「岡山 注文住宅」とGoogle検索し、表示された上位50サイトの中で注文住宅会社は31件でした。(2024年4月調査時点)
31社から、上物価格を「1000万円台の家」「2000万円台の家」「3000万円台の家」で分け、住宅性能(耐震性能3等級以上、Ua値、C値)を明記している中で価格帯別に最も坪単価が安い注文住宅メーカーを選出しました。アイム・コラボレーションの坪単価は「SUUMO」(https://suumo.jp/chumon/tn_okayama/rn_imc/?ichiranIdx=3)、SANKOの坪単価はステップハウス(https://www.stephouse.jp/company/view/172/profile/)の情報を参考にしています。
【参考上物価格】
岡山県の平均一戸建ての広さが約36坪。(参照元:株式会社ヘルシーホーム https://www.healthy-home.co.jp/column/251/ ※情報は2018年10月時点)。これに各社の坪単価をかけて参考上物価格を算出しました。