「地震に強い家を建てたい」そう考えたとき、大切になるのが「耐震等級」という考え方。この記事では、岡山で建てられた「耐震等級3」の注文住宅を紹介します。
シンプルで洗練された佇まいが目を引く外観は、黒の外壁とナチュラルな木目が絶妙なコントラストを生み出しています。外壁には焼杉のような質感があり、重厚感とともに日本らしい落ち着きも感じられます。
玄関まわりには無垢材がふんだんに使われ、木のぬくもりが訪れる人を優しく迎え入れてくれます。軒天や庇のデザインも美しく、細部にまでこだわりが光る仕上がり。周囲の自然とも調和し、時間が経っても飽きのこない、長く愛される住まいの外観になっています。
天井の梁をあらわしにしたダイナミックなデザインが印象的な室内は、木の温もりに包まれた心地よい空間。床・壁・天井とふんだんに使用された無垢材が、空間全体にやさしく自然なぬくもりを与えています。
大きく開いた窓からはやわらかな光が差し込み、時間の流れとともに移ろう光と影もこの住まいの魅力。素材の統一感がありながら、梁の力強さがアクセントとなって、ナチュラルながらも印象に残る空間に仕上がっています。視線が抜ける開放的なレイアウトで、家族がのびのびと過ごせる居心地の良さが感じられます。
紹介した施工事例の、住宅性能へのこだわりポイントを紹介します。
この家を手がけたのは、職人の手仕事にこだわる地元密着の工務店「景山建設」。設計から施工まで一貫して自社大工が担い、無垢材の扱いや造作建具にも熟練の技が光ります。
素材は自然の風合いを大切に、木を選ぶところから丁寧に向き合う姿勢が特長。さらに、お客様のライフスタイルや価値観を反映した自由設計に対応し、世代を超えて住み継がれる家づくりを目指しています。建てた後も頼れる存在として、メンテナンスや暮らしの相談にも柔軟に対応してくれる、信頼のおける家づくりのパートナーです。
深みのある外壁カラーと、軒の深い屋根が印象的な外観は、どこか懐かしくも洗練された和の趣を感じさせます。玄関まわりは、木製の格子戸が程よいアクセントになっており、自然素材のあたたかさと上品さを演出。
足元には御影石調のアプローチが設けられ、さりげない高級感と歩きやすさの両立が図られています。全体として控えめで主張しすぎないデザインながら、ディテールにこだわりが光る佇まい。周囲の庭や外構とのバランスもよく、長く愛される落ち着きのある住まいです。
木のぬくもりに包まれる上質な空間は、天井・床・アクセント壁と、それぞれ異なる木材を絶妙に組み合わせることで、奥行きとリズムのある室内に仕上がっています。特に床に使われた深みのある木目が、空間全体に落ち着きと重厚感をプラス。
大きな掃き出し窓からはたっぷり自然光が入り、日中は照明いらずの明るさ。窓辺にはカウンターが造作されており、景色を楽しみながらくつろげる工夫も嬉しいポイントです。構造材を見せるあらわし天井と間接照明のバランスも美しく、家族が自然と集まりたくなる居心地の良いリビング空間になっています。
紹介した施工事例の、住宅性能へのこだわりポイントを紹介します。
この家を建てたのは、年間3棟限定で“じっくり丁寧につくる”家づくりにこだわる、くらしき工務店。各分野の専属職人が集結し、無垢材を活かした高品質な住まいを一棟ずつ仕上げています。
断熱等級6を基本とした高性能な断熱仕様や、認定長期優良住宅の取得を前提とした設計で、住まいの快適さと資産価値を両立。岡山県産材の積極的な活用や各種補助金への対応にも力を入れており、「良い家を、無理なく建てたい」方に寄り添った提案が魅力です。
切妻屋根と深い軒が美しいバランスを描く、堂々とした佇まいの平屋。外壁にはブラックの縦張りガルバリウムを採用し、シャープでモダンな印象を演出しながら、木製の柱や玄関ドアがその硬さをやわらげ、あたたかみをプラスしています。
左右対称に近い正面のデザインは、整った印象を与えつつもどこか和の趣も感じられ、街並みに自然と溶け込む雰囲気。無駄をそぎ落としたシンプルな外観でありながら、素材の組み合わせとプロポーションにこだわりが光る、時間が経っても色褪せない住まいです。
自然素材の風合いを活かした空間に、薪ストーブの存在感が映えるリビング。床や天井にあしらわれた無垢材が、やさしい色味と香りで空間全体を包み込み、ナチュラルで心落ち着く雰囲気を演出しています。
余白を大切にしたレイアウトは、視線がすっと抜けて、広がりのある空間に。アクセントとして設けられたタイル壁とアイアンの煙突が、素朴な中に静かな力強さを添えています。インテリアもシンプルに統一されていて、家族の暮らしにちょうどいい、上質な“余白”を感じる住まいです。
紹介した施工事例の、住宅性能へのこだわりポイントを紹介します。
SANKOは「高性能な家を、適正価格で」を実現する岡山の工務店。Ua値0.26・C値0.04以下という基準で断熱・気密性能を全棟で確保し、HEAT20のG3基準をクリアする住まいを標準で提供しています。
独自のW断熱工法や、オール樹脂サッシ+トリプルガラスなど、素材・構造へのこだわりも徹底。高気密でありながらも快適な空気環境を保つ換気システムも完備しています。高性能を維持しながらも、無理のない価格設定でお客様の理想を形にする提案力と技術力が魅力です。
耐震等級とは、建物の地震に対する強さ(耐震性能)を3段階で示した指標のことです。 正式には「住宅性能表示制度」の項目のひとつで、等級が高いほどより大きな地震に耐えられる設計になっています。
このように等級が上がるほど柱や梁などの構造部材が強化され、地震に対する安全性が高まります。 耐震等級は住宅を購入する際の重要な判断材料になります。
引⽤元:アイム・コラボレーション(https://im-c.jp/)
引⽤元:SPECIALABO(https://specialabo.co.jp/)
引⽤元:SANKO(https://www.sankohousing.co.jp/
UA値とは、家の断熱性能を表す数字です。値が低いほど、家の中の熱が外に逃げにくくなります。つまり、冬は暖かく、夏は涼しい家になります。
C値とは、家の隙間の少なさを表す数字です。値が低いほど、家の中に隙間が少なく、外から風が入りにくくなります。つまり、冷暖房が効きやすくて、快適な家になります。
Ua値やC値が0.1違う場合、年間の冷暖房費に約3~5%程度の差が生じると言われています。数値が0.1高い場合、年間の冷暖房費が15万円の家庭では、約4,500円~7,500円の追加費用が発生し、室温については1~2度程度の差が生じると言われています。
また、地域の特性上高い住宅性能が求められる北海道では、UA値0.46が基準(省エネ基準)とされており、この数値より低い場合は、東北地方や北海道などの寒冷地にも適合できるほどの住宅性能を持っているといえるでしょう。
参考:国土交通省HP(https://www.mlit.go.jp/shoene-label/insulation.html)
【選定基準】
「岡山 注文住宅」とGoogle検索し、表示された上位50サイトの中で注文住宅会社は31件でした。(2024年4月調査時点)
31社から、上物価格を「1000万円台の家」「2000万円台の家」「3000万円台の家」で分け、住宅性能(耐震性能3等級以上、Ua値、C値)を明記している中で価格帯別に最も坪単価が安い注文住宅メーカーを選出しました。アイム・コラボレーションの坪単価は「SUUMO」(https://suumo.jp/chumon/tn_okayama/rn_imc/?ichiranIdx=3)、SANKOの坪単価はステップハウス(https://www.stephouse.jp/company/view/172/profile/)の情報を参考にしています。
【参考上物価格】
岡山県の平均一戸建ての広さが約36坪。(参照元:株式会社ヘルシーホーム https://www.healthy-home.co.jp/column/251/ ※情報は2018年10月時点)。これに各社の坪単価をかけて参考上物価格を算出しました。