「晴れの国おかやま」と呼ばれるほど、岡山の気候は穏やかで住みやすいことで有名です。 特に瀬戸内海側の県南部に位置する岡山市の気候は、一年中温暖な気候に恵まれています。
気象庁のデータを元に、岡山の気候の住みやすさや暮らしやすさをまとめました。
夏は涼しく冬は暖かい、楽園のような岡山の気候。岡山県の1年の平均気温は16.2 °Cであり、気温も季節や地域によって変化しますが、岡山県全体で見ると暑すぎず寒すぎず、暮らしやすい地域と言えるでしょう。
これらの気候は、「瀬戸内海式気候」と呼ばれており、四国・中国地方に見られる特有の気候です。
岡山県の降水量は1105.9mm。日本全体の降水量は1718mmなので、岡山県は雨は少なく、晴れの日が多い地域だと言えるでしょう。
参照元:weather.time-j
(https://weather.time-j.net/Climate/Chart/okayama)
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1月 | 3.5℃ |
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2月 | 4.0℃ |
3月 | 10.1℃ |
4月 | 15.6℃ |
5月 | 19.2℃ |
6月 | 22.9℃ |
7月 | 28.9℃ |
8月 | 29.3℃ |
9月 | 23.2℃ |
10月 | 18.2℃ |
11月 | 12.5℃ |
12月 | 7.7℃ |
引用元HP:気象庁公式HP:岡山 2018年(月ごとの値) 主な要素※統計期間:2018年
(https://www.data.jma.go.jp/obd/stats/etrn/view/monthly_s1.php?prec_no=66&block_no=47768&year=2018&month=&day=&view=)
1月 | 19.0mm |
---|---|
2月 | 23.0mm |
3月 | 33.5mm |
4月 | 39.0mm |
5月 | 41.0mm |
6月 | 41.0mm |
7月 | 165.0mm |
8月 | 17.5mm |
9月 | 75.0mm |
10月 | 20.0mm |
11月 | 1.5mm |
12月 | 19.0mm |
引用元HP:気象庁公式HP:岡山 2018年(月ごとの値) 主な要素※統計期間:2018年
(https://www.data.jma.go.jp/obd/stats/etrn/view/monthly_s1.php?prec_no=66&block_no=47768&year=2018&month=&day=&view=)
岡山県の多くの地域が、瀬戸内式気候の影響を受けており、晴れの日が多くて気温や湿度が安定している気候です。(梅雨の時期は除く)。
岡山市は、瀬戸内海側なので、海が近いため冬でもそこまで冷え込むことは無く、温暖な気候な地域となっています。
平野が広がっている岡山市は、瀬戸内海式気候の影響を受け、1年を通して日照時間が長く、降水量も少ない地域です。しかし岡山県内でも、四国側の南部と日本海側の北部では、気候の違いや降水量に違いがあります。
岡山県の中央から北部においては多くの地域が山となっているので、山の影響によって雨雲が発生しやすく、県南部に比べると北部の方では降水量が増えます。
南から流れてくる夏の季節風は四国山地によって遮られ、北から流れてくる来る冬の季節には、風は中国山脈で遮られることによって、強烈な夏の暑さを伴った季節風や、寒気を伴った 季節風の影響を受けることが少なくなるのです。
引⽤元:アイム・コラボレーション(https://im-c.jp/)
引⽤元:SPECIALABO(https://specialabo.co.jp/)
引⽤元:SANKO(https://www.sankohousing.co.jp/
UA値とは、家の断熱性能を表す数字です。値が低いほど、家の中の熱が外に逃げにくくなります。つまり、冬は暖かく、夏は涼しい家になります。
C値とは、家の隙間の少なさを表す数字です。値が低いほど、家の中に隙間が少なく、外から風が入りにくくなります。つまり、冷暖房が効きやすくて、快適な家になります。
Ua値やC値が0.1違う場合、年間の冷暖房費に約3~5%程度の差が生じると言われています。数値が0.1高い場合、年間の冷暖房費が15万円の家庭では、約4,500円~7,500円の追加費用が発生し、室温については1~2度程度の差が生じると言われています。
また、地域の特性上高い住宅性能が求められる北海道では、UA値0.46が基準(省エネ基準)とされており、この数値より低い場合は、東北地方や北海道などの寒冷地にも適合できるほどの住宅性能を持っているといえるでしょう。
参考:国土交通省HP(https://www.mlit.go.jp/shoene-label/insulation.html)
【選定基準】
「岡山 注文住宅」とGoogle検索し、表示された上位50サイトの中で注文住宅会社は31件でした。(2024年4月調査時点)
31社から、上物価格を「1000万円台の家」「2000万円台の家」「3000万円台の家」で分け、住宅性能(耐震性能3等級以上、Ua値、C値)を明記している中で価格帯別に最も坪単価が安い注文住宅メーカーを選出しました。アイム・コラボレーションの坪単価は「SUUMO」(https://suumo.jp/chumon/tn_okayama/rn_imc/?ichiranIdx=3)、SANKOの坪単価はステップハウス(https://www.stephouse.jp/company/view/172/profile/)の情報を参考にしています。
【参考上物価格】
岡山県の平均一戸建ての広さが約36坪。(参照元:株式会社ヘルシーホーム https://www.healthy-home.co.jp/column/251/ ※情報は2018年10月時点)。これに各社の坪単価をかけて参考上物価格を算出しました。