4つの行政区に分けられている岡山市。ここでは、岡山市南区の特徴を紹介しています。他のエリアとの違いをチェックしながら、暮らしにかかわる情報をまとめました。
岡山市南区は、市内全体の人口の2.3割を占めるエリアです。子育て環境も充実されているといわれ、15歳未満の子どもの比率が4区の中で一番高いことも特徴です。公共交通機関である電車は、JR瀬戸大橋線・宇野線の2つの路線があり7つの駅があります。吉備西市駅・妹尾駅周辺のエリアでは、電車を利用する人も多いようですが、そのほかのエリアでは車での移動が中心のようです。
そのため南区の中でも、電車を利用した市街地への通勤通学も可能な吉備西市駅・妹尾駅エリアが居住地として人気があります。
参照元:JMAP
(https://jmap.jp/cities/detail/city/33104)<※情報は2015年時点
子育て世帯が知りたい岡山市南区の子育て環境もみてみましょう。岡山市の行政区のなかで最も子どもの数が多いとされる南区ですが、保育園の数は北区に比べて少ないようです。しかし、南区の各エリアには預け入れ人数などバランス良く調整され保育園が配置されている印象を受け、地域によって偏りがない点が安心できます。分校を含め小学校は24校あり規模は様々ですが、備前西市駅エリアの小学校が最も生徒数が多いようです。
南区には、JR岡山駅からも比較的近いエリアでも自然公園などがあり、のびのびと子育てしたい人にもおすすめでしょう。
岡山市南区で地元の人から観光客まで訪れるスポットといえば、岡山市サウスヴィレッジです。
白い塔が目印のサウスヴィレッジは、農業公園としても知られており、いちご狩りなどを体験することができる施設です。また、子連れで思いっきり遊べる芝生広場もあり、休日は家族連れでにぎわっているようです。また、夏になると利用できるひょうたんプールや宿泊可能な施設まで完備されています。地元で作られた新鮮な野菜が手に入るロードサイドマーケットも評判。買い物や遊びと家族の暮らしにフィットした観光スポットの多いエリアだといえるでしょう。
引⽤元:アイム・コラボレーション(https://im-c.jp/)
引⽤元:SPECIALABO(https://specialabo.co.jp/)
引⽤元:SANKO(https://www.sankohousing.co.jp/
UA値とは、家の断熱性能を表す数字です。値が低いほど、家の中の熱が外に逃げにくくなります。つまり、冬は暖かく、夏は涼しい家になります。
C値とは、家の隙間の少なさを表す数字です。値が低いほど、家の中に隙間が少なく、外から風が入りにくくなります。つまり、冷暖房が効きやすくて、快適な家になります。
Ua値やC値が0.1違う場合、年間の冷暖房費に約3~5%程度の差が生じると言われています。数値が0.1高い場合、年間の冷暖房費が15万円の家庭では、約4,500円~7,500円の追加費用が発生し、室温については1~2度程度の差が生じると言われています。
また、地域の特性上高い住宅性能が求められる北海道では、UA値0.46が基準(省エネ基準)とされており、この数値より低い場合は、東北地方や北海道などの寒冷地にも適合できるほどの住宅性能を持っているといえるでしょう。
参考:国土交通省HP(https://www.mlit.go.jp/shoene-label/insulation.html)
【選定基準】
「岡山 注文住宅」とGoogle検索し、表示された上位50サイトの中で注文住宅会社は31件でした。(2024年4月調査時点)
31社から、上物価格を「1000万円台の家」「2000万円台の家」「3000万円台の家」で分け、住宅性能(耐震性能3等級以上、Ua値、C値)を明記している中で価格帯別に最も坪単価が安い注文住宅メーカーを選出しました。アイム・コラボレーションの坪単価は「SUUMO」(https://suumo.jp/chumon/tn_okayama/rn_imc/?ichiranIdx=3)、SANKOの坪単価はステップハウス(https://www.stephouse.jp/company/view/172/profile/)の情報を参考にしています。
【参考上物価格】
岡山県の平均一戸建ての広さが約36坪。(参照元:株式会社ヘルシーホーム https://www.healthy-home.co.jp/column/251/ ※情報は2018年10月時点)。これに各社の坪単価をかけて参考上物価格を算出しました。